ワイヤレスカメラは、無線式の防犯用監視カメラです。パナソニックや東芝などのメーカーから発売されたり、セコムなどでレンタルされます。小型や赤外線のワイヤレスカメラや、激安価格の通販サイトも紹介します。
ワイヤレスカメラは、無線式の防犯用監視カメラで小型のものが多いです。東芝やパナソニックといった大手家電メーカーや、防犯グッズの
専門メーカーが発売していますし、セコムなどの防犯システムでレンタルされることもあるようです。ワイヤレスカメラの映像は電波で受信機
に飛ばされます。ですから、有線カメラだと配線が難しい屋外などに設置するのに最適です。電源も乾電池で対応できるものが多いですから、
コンセントも不要です。
ワイヤレスカメラには、赤外線を使用したり夜間でも撮影が可能なものもあります。またマイク機能がついていて、
音声も記録できるものもあります。画質や音質は有線カメラに比べると劣るものの、防犯や監視の目的であれば十分に対応できるでしょう。
最新式のワイヤレスカメラなら、有線カメラと性能が変わらないものも多くなっていますね。画像はハードディスクなどに保存することが
できます。
ワイヤレスカメラの価格は、ピンキリです。数千円程度のものから５万円くらいするカメラもあります。値段の差は、基本的には性能の差
であると考えていいようです。また、お店によって同じワイヤレスカメラの価格が違う場合は、単純に企業努力の差ですから気にしないで
いいと思います。大手家電メーカーのワイヤレスカメラは、値段が高めですね。防犯グッズの専門メーカーに比べると、ブランド力や必要
経費の違いがあるからでしょう。
ワイヤレスカメラの性能で気をつけたいのは、電波の受信距離ですね。電波状況にもよりますが、モニター
したい場所と受信したい場所の距離を、最低限カバーできなくては意味がありません。映像は受信機のほか、テレビにつないだり、パソコン
のＵＳＢに接続して見ることができるものもありますので手軽です。ワイヤレスカメラの電源にも注意しましょう。乾電池式の場合は、連続
撮影時間が短いカメラだと手間がかかります。
ワイヤレスカメラの活用法は、いろいろありますね。自宅の防犯用に使用される方も多いようです。もっともインターフォンにカメラ機能が
内蔵されているものが普及していますから、大きな家やいたずらされて困っている場合などが多いと思いますが。
自動販売機やコインランドリー
の防犯監視には、ワイヤレスカメラは最適でしょう。基本的に無人のスペースですから、目立たずに設置できます。逆に設置していることを
意識させることで防犯にもつながりますね。通販などではワイヤレスカメラの激安品もありますから、一度試してみる価値はあると思います。
ワイヤレスカメラは持ち運びも簡単で、設置も簡単です。これは大変便利な特徴であるといえますが、悪用されると困りますね。テレビの
潜入番組で見るような、超小型のワイヤレスカメラも販売されています。隠しカメラで盗撮されたりといった被害もあるようです。気をつけたい
ものですね。
